<緩和策追記>OneDriveの接続エラーについて
- 掲載
本件、Microsoft社と調査を行い緩和策が判明いたしました。
お手数ですが、以下ご対応の程よろしくお願いいたします。
<緩和策①>アクセス権の変更
OneDriveにて共有リンク(URL)を作成する際にはアクセス権を「リンクを知っているすべてのユーザー」でなく、
「リンクを知っている学校法人 関西学院のユーザー」を設定ください。
<注意点>
・関西学院のシステム利用IDを取得しているユーザーのみ閲覧できます。
・アクセス権を「リンクを知っているすべてのユーザー」から
「リンクを知っている学校法人 関西学院のユーザー」に変更した場合、URLが変更されてしまいます。
URLをLUNA等に掲載されている場合はそちらの更新もお願いします。
・「リンクを知っている学校法人 関西学院のユーザー」に変更した場合、
一部のモバイル端末では、OneDriveへアクセスできなくなる恐れがあります。
その際はPCでの閲覧を推奨ください。
<緩和策②>zoomクラウドレコーディング機能の利用
zoomクラウドレコーディング機能によるファイル共有(マニュアルP.23-P.29)もご利用ください。
なお、当面の間、授業のオンデマンド提供を優先させご利用くださいますようお願いいたします。
Zoomを授業で使用するためのマニュアル_20211006_Zoom.pdf
<注意点>
1.zoomを利用して収録した場合のみ利用ができる機能です。
※動画を編集することはできません。編集したものをアップロードすることもできません。
2.学院全体の使用可能容量に上限があり既に相当の領域を使用していますので、古いファイル等の削除にご協力をお願いします。
※会議等での使用は控え授業での利用を優先してください。
※動画のオンデマンド提供に期限を設け、期限を過ぎたファイルは削除して下さい(可能な限り掲載は1科目1ファイルにするなどご協力をお願いします)。
3.学期終了時にはすべての録画データを削除します。また、容量がひっ迫した場合は学期終了を待たず古い録画データから順次削除します。
※講義の録画データも含めZoom上に保存してあるすべての録画データが削除対象となります。
※録画データ作成時に毎回ダウンロードする等、必要なデータは個人でバックアップを取っておいてください
4.収録終了から動画公開まで、Zoomシステム側での処理に最大72時間ほどかかる場合もありますのでご注意ください。
===過去、周知文章===
現在、OneDriveに以下のメッセージが表示され、一時的に接続できなくなる事象を確認しています。
"Something's not right The page you requested is temporarily unavailable. We apologize for the inconvenience, please check back in a few minutes."
※環境によって日本語で表示されることもあります。
時間をおいて再度アクセスすると、接続できることを確認しておりますので、
上記のようなメッセージが表示された場合は、少し時間をおいてから再度アクセスしてください。
本件はMicrosoft社のクラウドサービスへのアクセス集中が原因で、
サービス自体を完全に停止させないためのMicrosoft社の措置によるものです。
OneDriveを含むMicrosoft 365はクラウドサービスであり、他企業・他大学とサービス資源を共有利用しています。
そのため一部のユーザーだけがサービス資源を独占しないよう、本学院でも利用可能な接続数が一時的に制限されることがあります。
Microsoft社のクラウドサービスへのアクセス集中が原因となっているため、負荷の分散・軽減にご協力をお願いいたします。
- オンデマンド授業の場合は授業開始の時間帯を避ける、あらかじめビデオをダウンロードしてから都合のよい時に試聴する
- 大容量の教材や動画のアップロードは授業時間帯をさける
-
授業で使用する資料は余裕をもって(前日など)アップロードをする、課題提出は締切ギリギリにならないよう学生に注意喚起をいただく
- 学院の教育・研究を優先するため、学院の教育・研究以外の利用は控える など
防衛機能が働く条件や解除までの時間、負荷状況などは非公開のため事前に察知してのアナウンスは難しい状況ですが、
サービス影響を起こさない運用が実現できるよう引き続きMicrosoftには働きかけを行って参ります。
ご理解の程よろしくお願いいたします。